学歴について もうひとつだけ
我ながらなぜこの話に何日も引きずられているか考えてみました。
前回はこちら
私は二度離婚しています。
ま、それはずいぶん前のエントリーに書いたので放っておいて。
最初の結婚相手は三人姉弟の三番目の長男で、お姉さんたち二人は高卒、彼は短大卒でした。
ま、その短大在学中に私にひっかかってしまったんだけど^^;
うちの長女出産とほぼ同時期に二番目のお姉さんが子供を産んで、そのご主人(高卒)が、
「いざとなれば腕の一本も無くせば身体障害者としてお金は困らないから」
と話したのがかなりショックでした。
私自身、鳥取には当時公立しかありませんでしたから小学校、中学校ではいろんな子がいたと思いますが、
自分の親戚になった人にそういう考え方があると知ってなんとなく直接の交流は避けたと思います。
次に思い出したのは、二番目の夫のお母さん。
いわゆるお姑さんですね。
彼女は家の事情で中卒で嫁ぎました。
(そのため私たち元夫婦は10歳違いだったのに姑と私の母親は同じ年…^^;)
彼女は高校に行きたかったのに行けなくて、子供を産んでから通信制の高校を出て簿記の資格も取った頑張り屋さんだったのですが、彼女の前で私の大卒という学歴は邪魔であっても役に立つものではなかったと思います。
自分の親が良かれと大学に出してくれて東京にいたからこそ出会ったのでしたが、その環境が恵まれたものと自覚できてなかったからそれに気づかせてくれるための存在だったかもしれません。
今の後悔は自分の学歴にあった知識とそれを活かすことができなかった部分かな。
ひとつ前のエントリーで書いている「低学歴」の彼女がすごく丁寧に考えている様子に打ちのめされている感じもあります。
学歴コンプレックスはたぶん日本最高峰のところに行っていてもあるのではないかと思うし。
一昨年辞めた、私にとって最後のIT企業は学歴が関係ないところでした。
ってか、ガテン系IT企業では学歴って必要なかったんですよね。
今は事務職だけど、周りには英語が出来て当たり前な高学歴な人しかいない職場環境だったりします。
でも今尊敬する人は高卒で自分の能力で頑張ってきていろいろ考える人だったりしますし。
自分を豊かにするのは自分。
やっぱり一生勉強しないと、ですね、うん。
4日ほど引きずって出てきた結論はここでした。
/ふうちん
« 学歴について考えてみました | Main | 田舎でのんびりしています♪ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 動くと縁も動きます!(2024.05.27)
- 方位取りをしていてこの3年間で変わったこと 2023年3月30日(乗り物編)(2023.03.30)
- 【終了】江ノ島で気学の初級教室開講中♪(毎月更新)2022/4/9(土)~2023年3月(2022.03.31)
- 新型コロナが二類相当であることの弊害と、友人のお母さまが緊急搬送された話(2021年5月)(2021.05.14)
- 方位取りをしていて思うこと 2021年3月(2021.03.25)
Comments